福祉って何だか分かりにくくて、制度が複雑!と、ついつい敬遠しがち!
でも、後から知って、もっと早く利用しとけばよかった!
そんな制度知らなかった、もっと早くに知っていればと、後悔してしまうことが多いはず。
このコーナーは、様々な問題点を解決する福祉の達人『ちゅーらん博士』が、
理解しにくい部分を誰にでも分かりやすく解説しています。
さらに楽しめるようプウプのマスコットキャラ『プースケ』が愉快に受答えします。


そんなこと誰も教えてくれなかったと嘆くあなた!
このコーナーを熟読すれば誰よりも福祉の知識が豊富に!
知り合いに相談されたけど、説明しにくくて・・・そんなあなたも必見!
みんなが知りたかった情報が満載!
こんなコーナーをずっと待っていた!の声にプウプがお答えします。
また、このコーナーの質問に関しては、お気軽に下記のメールアドレスでお問い合わせ下さい。
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平成18年4月から障害者自立支援法が施行され、利用者にサービス利用負担金が加算されるようになりました。そして障害者自立支援法では、『「地域で暮らす」を当たり前に』と、地域で生活することが求められています。
将来、施設を出ることになった場合に備え、住環境整備について解説していきたいと思います。

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ちゅーらん博士!
施設利用者が、地域で暮らすにはノーマライゼーションの考え方が基本になってるって、
本当?

んん〜!いい質問じゃ。
ノーマライゼーションは、脱施設化に影響を与えた考え方じゃよ。第2次世界大戦後、知的障害者が大規模施設において非人間的な扱いを受けていることを、国民的な問題としたデンマークのB・ミッケルセンが、どのような障害があろうとも一般の市民と同等の生活と権利が保障されなければならないと、「ノーマライゼーション」を提唱したんじゃよ。

な〜るほど。
ノーマライゼーションって、具体的にはどういうこと?

ミッケルセンは「障害のある人たちに、障害のない人たちと同じ生活条件を作り出すこと。つまり、障害がある人を障害のない人と同じノーマルにすることではなく、人々が普通に生活している条件が障害者に対しても、ノーマルであるようにすることと説明しているんじゃよ。まぁ、自分が障害者になった

時にして欲しいことをすることが大切だって言ったんだなぁ。それまで、「福祉」といえば、当然のように「収容保護」と考えられていて、そんな中、「ノーマライゼーション」の考え方は、センセーションを巻き起こしたと思うぞ。

すなわち、障害のある人を、障害のない人と同じ機能をもつまでに回復させることが
ノーマルにすることではなく、障害をもったままでも、障害のない人と変わらず日常生活が送れるよう生活環境を整えることが社会的にノーマルであるってことかー。
そうなんじゃ。
そして、生活環境を具体的に整えていくために、バリアフリーデザインや
ユニバーサルデザインっていう考え方があるんじゃ。
うん、うん。
バリアフリーデザインやユニバーサルデザインって聞いたことあるよ!
「バリアフリー」は、「Barrier:障壁」と「Free:自由な、開放された」を組み合わせた造語で、「障壁がない=主に障害者や高齢者などの生活を不自由にしている障害を取り除こうとするもの」ととらえ、一方、「ユニバーサルデザイン」は、年齢・能力・体格・障害の有無などによる区別がなく、「だれもが使いやすいデザイン=すべとの人が安全かつ快適に、普通の生活が送れるよう環境づくりを設計段階から考慮する」ととらえられているんじゃ。
そうか・・・。
でも博士、それだと、障害者は建物の中では普通に暮らせるけど、建物から一歩出た場合、どうなるの?

そうじゃなぁ。
障害者が建物から一歩も出らないのでは、ノーマルな生活とは言えないなぁ。
おっと、もう、こんな時間じゃ。では、つづきは次回、説明するぞ。

 

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